夏が嫌いな話

夏です。

今年は頭がおかしいくらい暑いという話を毎年している気がするけど今年は本当に暑い。

各地で熱中症に倒れる人が続出しているようで、本当に気をつけていないと生きているだけで死と隣り合わせのような状態です。

気をつけてください。

 

ところで僕は夏が嫌いです。

とにかく夏が嫌いです。

以下ひたすら夏が嫌いだという話です。

 

夏の何が嫌いかというとまず暑い。

汗をかく。

汗をかくと僕の癖毛が文字通り水を得た魚のように躍動を始めてしまって、外を出歩くのが嫌になる。

そして暑いということは薄着になる。

僕のコンプレックスの一つである体型がリベールされてしまう。

そして暑さの根源たる太陽はその発する紫外線によって日焼けを引き起こさせる。

僕は眼鏡をかけているので鼻あての形に日焼けができて本当に萎える。

蚊が出る。痒い。

耳元で羽音を聞かされようもんなら、耐えられたものではない。

あとは水分をとるのに無駄に金がかかったり、夏でテンションが上がるタイプの人種が苦手なので疎ましく感じたり、挙げ始めたらキリがない。

 

そして極めつけはこれだけの嫌なことがあるというのに良いことが殆どない。

夏のいい所と言えばお祭りがあることと花火ができること、あとは七夕も魅力的だけど、それ以外に何も無い。

七夕は初夏のうちに終わってしまったし、僕に残されたのはもうお祭りと手持ち花火くらいしかない。

 

夏、早く終わってくれ、頼む。